2016年6月13日月曜日

ゆとり君は帰らない

業務別に繁忙期というのはあるだろうが、うちの会社は、基本的に残業の少ない会社である。特に、まだ若手のゆとり君は、それほど仕事の量があるわけでもなく、早く帰れるはずなのに、特定の日は、帰らずに残業しているのだ。

その特定の日とはいつかというと、ゆとり君お気に入りの女の子が残業している日のこと。

最初は、大して忙しくもない時期になぜ残業しているのかと疑問だったが、基本的にこいつの行動基準は「女の子」が基準だと考えれば、答えは簡単だった。特に定時後というのは、オフィスに人も少ないので、女の子に話しかけやすいと思っているのだろう(実際、よく話しかけに行っている)。ただ、肝心の女の子は残業などせずに早く帰りたいと思っているので、延々と無関係なことを話しかけてくるゆとり君は、害虫のような存在である。

さて、ここで疑問に思うのが、仕事のないゆとり君が定時後に一体なにをしているのか、ということ。先日、こっそりと後ろからPC画面を覗いてみたら、過去の資料をもう一度作成し直していた。特に、グラフ関係。ネットサーフィンしていないだけマシなのかもしれないけれど、既に終了した企画の資料を、もう一回作るって、どうなんだろう。

色々な意味で、害虫のようなゆとり君でした。

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