ゆとり君とテンキー

今日のゆとり君の話題は、私が更衣室の話題で聞いた話なので伝聞になるのですが…。

最近、単純な数字入力作業が増えたゆとり君、テンキー（テンキ―ボード）を使いたいと言い出しました。上司が、会社で余っているテンキーを彼に渡して、しばらく経った後、彼の作業を見てみると、テンキーを使わずに数字入力作業をしていました。

上司がゆとり君に、テンキーは使わなないのかと聞くと、上手く動かなかったので、新しいのを（勝手に）注文しました、と。では、貸し出したテンキーはどうしたのかと聞くと・・・

「上手く動かなかったので、故障していると判断して、捨てました」


いや、勝手に会社のモノを捨てるなよ！


テンキ―を勝手にネットで注文するところも酷いですが、上司から借りたモノを捨てるという判断が、ゆとりを通り越して、何か人として大切な感覚を持っていないような気がしてなりません。

ちなみに、ゆとり君はその後、上司から烈火のごとく怒られたのは、言うまでもありません。。

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ゆとり君と休憩ゾーン

久しぶりのゆとり君ネタです。

会社のオフィス内には、コーヒーマシンと冷蔵庫が置かれてある「休憩ゾーン」があるのですが、ここにゆとり君がやたらと出没するという噂がありました。

偶然、作業の関係でその休憩ゾーンが見える座席で仕事をすることとなり、噂のゆとり君は一日の間に何回休憩ゾーンに出没するのか、カウントしてみたのが今日の報告です。

結論からいうと、1日に18回も出現しました。ちなみに、普通の社員は、朝にコーヒーか水を入れたら、午後に一度お替りに来るくらいで、1日2回くらいしか立ち寄らないところです。

では、18回も彼は一体何をしているのかというと、コーヒーを入れることはもちろんなのですが、ゴミ、そうゴミをわざわざ休憩ゾーンのゴミ箱に捨てに来ていたのです（ちなみに、ゴミ箱は各自に配布されている）。

もちろん、彼が休憩ゾーンに現れる最大の理由は、そこに居合わせた女性社員と会話することで、休憩ゾーンに入ったゆとり君は、大抵は誰か来るまで、もじもじしながら滞在しています。

「休憩ゾーンにゆとり君がやたら出没する」という噂は本当だったといことで、何だかうすら寒い感情を通り越して、何だかさみしい気持ちになりました。

こんな休憩ゾーンに頻繁に出現するちゃらい男性社員より、真摯に仕事に打ち込んでいる男性社員の方が、遥かに女性社員からはウケが良いのですが、彼はそんなこと分からないんでしょうね・・・。

ゆとり君と女子（じょし）

大好きな女性社員達からキモいと言われ続けているゆとり君ですが、先日の飲み会では大顰蹙（ひんしゅく）を買いました。

その飲み会は、とても珍しい全社的な歓送迎会。対象者が多かったので、一気にやってしまおうと、お店貸切で行われました。

飲み会はいくつかのグループ（テーブル）に分かれて行われたのですが、私の座ったグループには、ゆとり君がいました。

で、比較的若手のゆとり君は、他の部署の男性社員から「俺の名前は分かるか」と聞かれていました。

ゆとり君は、こう答えました。


「女子（じょし）社員の名前は全員覚えていますｗｗｗｗ」


それを聞いて既にキモいと思ったのですが、彼のキモさはここで終わりませんでした。

テーブルには私以外に40代の女性社員（独身）が２人いました。

「じゃあ、このお二人の名前は？」



「あ、覚えてないですｗｗｗｗ　だって、女子じゃないじゃないですかｗｗｗｗｗｗｗｗ」



普通の女性であれば、この発言がどれだけひんしゅくを買う発言だったか分かると思います。


元々、女子の評判が低かったゆとり君でしたが、これ以降、最低ランクにまで落ちたことは言うまでもありません。

世の男性社員は、お酒の席であっても、くれぐれも発言にはお気を付け下さい。

ゆとり君とテニス

最近、社会人のテニスを始めたゆとり君。中学生の頃に部活で経験していたものの、硬式は未経験らしいのですが、まぁ、控えめに考えて「出会い」目的ですよね。

彼が新しいことを始めたら、必ず行うのが、社内の勧誘活動です。更衣室で一人の女の子が「今日、ゆとり君にテニス勧誘されました」と報告した途端、「私も」「あ、私も」と皆個別に誘われていたことが分かりました。（無視することで意見は一致）

で、その程度（？）で終われば良かったのですが、彼にとってなかなかテニスは楽しかったようで、所構わず素振り（ラケットが無いエア素振り）を、オフィスのいたる場所で行うのです。これは、女性社員でなくともキモいと目に映るようで、男性社員も含めてテニス頑張っているアピールはもういいよと皆内心思っていました。

ある日、ゆとり君が承認をもらうために役員の一人に資料を渡したのですが、その役員が資料を読んでいる間、なんと彼は、役員さんの隣でエア素振りを始めたのです。流石に役員さんもウザかったのでしょう、「ウザいから素振りやめろ」と、皆の見ている前で怒られていました。

今日の更衣室でのあだ名：エアゆとり

ゆとり君とお菓子の箱

以前、自分の机の上には女性社員に配布するためのお菓子を常備している、というエピソードを紹介しましたが、最近ではレベルアップして、何と「お菓子の箱」を机の上に置くようになったのです。言っておきますが、ここはお菓子メーカーでも広告会社でもない、普通の会社ですよ・・・。

で、それはどう使うのかというと、彼の机の横を通りかかった女子社員が、それを見て一秒、いや一瞬でも足を止めたら、サッと取り出して渡してくるのです。

彼より若い女子社員（特に新入社員）は、とっさのことで訳が分からず受け取ってしまうのですが、受け取った後は「ねーねー、美味しかった？」「感想聞かせてよ」とゆとり君から質問攻めに逢います。

ちなみに、そのお菓子の感想質問は、社内イントラのメールでも訪ねてくるようで、ある日、某女性社員からゆとり君への返信メールのbccに同じフロアの女子社員全員の名前が入っていたことがありました。社内メールにも関わらず絵文字を多用している男子、一言で言うなら「キモい」です。


ある意味、女子ってのは残酷なんだよ、ゆとり君。

ゆとり君と久しぶりの…

久しぶりの「ゆとり日記」です。

というのが、ちょっと仕事の変更があり、業務ラインが変わってしまったため、ゆとり君と直接絡む機会が激減したのです。

直接絡む機会が消えると、自然と彼の変な行動も目につかなくなったのですが・・・。

先日行われた合同新入社員歓迎会にて、隣の席になった新人の女の子から


「しょっちゅう○○さん（ゆとり君のこと）が雑談しに来るので、仕事に集中できないんです」


と、酔った勢いで言われました。。


奴は、何一つ変わっていませんでした。。。