2019年9月5日木曜日

ゆとり君とトモダチ自慢

今日、HPを閲覧していたときのことです。競合他社が業務提携のプレスリリースを出していたので、提携先の会社がどんな会社かなと思って、その会社のHPで役員ページを閲覧していると


「あ、ホームページに載っているその人、知ってますよ!!」


ゆとり君が、急に話しかけてきました。。。


「その人とね、オレ飲んだことあります(ドヤ顔)」


それで・・・


「確か、何かの流行語大賞も取った凄い人なんです(ドヤ顔)」


・・・。(無視)


「ちなみに、その会社の社外取締役は、俺の友人です」


・・・。(無視)


「それでね、その人のすごいところはね・・(延々とドヤ顔で続く)」






友人がすごいのは分かったが、お前はどうなんだよ、お前は!!!





と、言いたかったのですが、最近ではパワーハラスメントの規制が異常に厳しくて、



「すごい、ですね(棒読み)」



と、目も合さず無表情、無関心120%の態度で答えたのですが、彼の友人自慢は止まりませんでした。


友人とか知り合いの自慢って、芸能人と一緒に撮った写真を自慢してくる人と同じなんですよね。

立派な友人の自慢をすればするほど、自分が無価値な人間だと言っているに等しいのだと、いつか気づく日は来るのでしょうか。。


まぁ、多分来ないでしょう(笑)


君に友だちはいらない
瀧本 哲史
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